cotachan916’s blog

2020年8月新型コロナ下の一時帰国体験談

帰国者自主隔離中のホテルライフ

ホテルでは到着時、検温をされ、「なるべく室内で過ごして欲しい、部屋から出る場合はマスクをすること、朝食時はマスク着用の上アルコール消毒のあと手袋をしてビュッフェ形式の食品を取り部屋に持ち帰って食べること、昼食と夕食を外部に買いに出かけることは認められている」と説明を受けました。

15泊分の宿泊料のほか、宿泊中に陽性になった場合の消毒費⽤として 1 万円のデポジットを前払いで求められました。

滞在中の掃除はなく、タオルの配布とゴミ収集は3日に一回、使用済みタオルの収集は週一回でした。

設備は一般的なビジネスホテル仕様、Wi-Fiは時間によっては遅かったり切れたり不安定でした。使用量がキャパシティを超えていたのかもしれません。

連日テレビやノートパソコンを見て過ごしましたが、スペインでのロックダウン自宅隔離を経験した後なのでそんなに不自由は感じませんでした。

館内には共有の電子レンジがありコインランドリーもありました。

だんだんホテルの朝食にもスーパーのお弁当にも飽きて、スーパーで食材を買ってレンジで調理したりテイクアウトの食事を買って来たりもしました。

ネットショッピングで買った物が届くと部屋の電話機にランプが付いて知らせてくれ、一回はスタッフが部屋まで持って来てくれました。

窓の外は隣のビルの壁でした。景色が見える部屋をリクエストすれば良かったと思いましたが、この状況下で部屋交換は難しいと諦め、昼食やお茶をしに朝食スペースの窓際に降りて行き街路樹の緑を見ながら過ごしました。

携帯電話やライン、ワッツアップで家族や友人と連絡が取れていましたし、ステイホーム生活との差はそんなになかったと思います。